マイクロソフト(株)は9日、スパイウェア対策ソフト「Windows Defender」の日本語版を正式公開した。10月23日に公開された英語版に引き続いての公開となる。Windows XP/Server 2003/XP x64/Server 2003 x64に対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロード可能。 「Windows Defender」は、システムやIEの動作をリアルタイムに監視し、スパイウェアのインストールを阻止できるスパイウェア対策ソフト。パソコン全体のスキャンを手動・スケジュール実行し、既に侵入してしまったスパイウェアを駆除することも可能。スパイウェアの定義ファイルは定期的に自動アップデートされる。 また、Windowsのスタートアップ時に自動起動するプログラムや、ネットワークに接続しているプログラムなどを一覧表示し、選択したプログラムの発行元やデジタル署