「ビジネスを成功に導く企業ツイッターのあり方」と題するレポートが注目されている。作成したのは、ソーシャルメディアプロモーション関連のコンサルティングに定評のあるループス・コミュニケーションズの代表取締役社長、斉藤徹氏だ。今回は、ソーシャルメディア時代のマーケティング戦略、その効果やメリット、効果測定について話を聞いた。 ●意図的な宣伝が有効な時代は終わった 「企業の意図を消費者は瞬時に見抜く。ソーシャルメディアにおいては、従来の企業広報や代理店のプロモーションのようにクチコミをコントロールするような、企業本位の意図的な動きは通用しない。そもそもコントロールしようとすること自体失礼。自社商品・サービスが愛されることが大事。良い事を語ってもらうためには、良い事をしないとだめ。人と人のコミュニケーションでは当たり前のこと」と、斉藤氏は言う。 さらにツイッターの企業利用状況について、「他のソーシャ