北海道・伊達市(http://www.city.date.hokkaido.jp/)の市議会議員がオープンソースのソフトウエアを利用した町おこしを推進している。広田知朗 市議は、市役所などの情報システムにオープンソースの採用を訴え,最終的には「オープンソース採用条例の制定を目指す」(広田市議)という。 まず広田市議が委員長となり、今年9月に「伊達市オープンソースカレッジ準備委員会」を結成した。同委員会は、市民にオープンソースとは何かを知ってもらうのが狙いで、伊達市の商工会議所や教育委員会、市役所のメンバーが参加している。11月2日には地元中学校の体育館で「伊達市オープンカレッジ・プレイベント」を開き、市民にオープンソース・ソフトの良さを伝える。LinuxやFreeBSDなどに強いシステム・インテグレータであるSRAやNTTコムウェアなどが協賛企業として講演なども行う。 広田市議はこういった
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