映像作品に関するyuta3_21のブックマーク (44)

  • 押井守監督『機動警察パトレイバー 2』の虚構と現実 - 虚人日記 le nouveau cahier

    執拗なまでの都市の描写。 私は都市の象徴的イメージに惹かれる。しかしこれは私が求める都市のイメージなのだろうか。私の求める都市とは、その秩序と無秩序が入り混じった虚構性の中において、辛うじて、しかしある種の強力性を帯びて、現実性が浮かび上がってくるものではなかろうか。 作においては、アニメーションと云う虚構的な媒体に、過剰とも言える程のリアリティが持ち込まれることに因って、逆説的に主題(都市、平和、戦争etc)の虚構性が暴かれる。 しかし私はやはり、その虚構性の中にも、例え僅かでも現実への手掛かりがあることを求めずにはいられない。私もまた、南雲しのぶと同様に、それを現実として生きる人々を確かなものとして捉えたいのだ。 この作品にそれは見出せるだろうか。描かれている人物は現実性を備えているだろうか。都市の描写に拘るあまり、人物の描写が不足してはいないだろうか*1 *2。 物語においては、

    押井守監督『機動警察パトレイバー 2』の虚構と現実 - 虚人日記 le nouveau cahier
  • トーキング・ヘッズの映画『ストップ・メイキング・センス』をYouTubeを使って解説してみる - YAMDAS現更新履歴

    これまでAmazon980円劇場で二度 Talking Heads を取り上げており(その1、その2)、何度か彼らの映画『Stop Making Sense』の素晴らしさについて書いたことがある。しかし、言葉で音楽と映像を説明するのは難しい。映像をあわせて解説できたら楽なのにと思っていた。 ご存知のように今では YouTube というものがあり、それが可能になったわけである。これへの対応に苦慮するテレビ局がある一方で、こぶしを下ろし握手をするテレビ局もあり、いろいろと過渡期なのは間違いないが、マーケティング活用の大きな可能性があるのも確かだろう。 調べてみると、『Stop Making Sense』の DVD も廉価版が先月末リリースされている(ジャケットは以前のほうが好み)。 ストップ・メイキング・センス(ニュージャケットバージョン) [DVD] 出版社/メーカー: TCエンタテインメン

    トーキング・ヘッズの映画『ストップ・メイキング・センス』をYouTubeを使って解説してみる - YAMDAS現更新履歴
  • sidewalkcafe: 年代別TVアニメオープニングリンク集

    まとまり切らない・・・永遠に更新中 ('80年代でやめれば良かったorz) そろそろ終わりが見えてきた? ↑ 6月28日 貼れるだけのリンクは張ったつもりなので 一応これで更新を停止しようと思う 世界名作劇場なんかはほぼ全て全滅してたりするので これ以上探しても同じかな〜と思ったり まぁ年代順のアニメ放映リストには使えると思う そのうち何か再利用したいとろ 丁度1ヶ月ぐらい、しんどかったけど結構面白かったw なつかしい体験をさせて頂きましたよ、と はてなの文字数限界(半角65,000文字)に近づいてきてるので記事を分けました 1963〜1979年 http://d.hatena.ne.jp/sidewalk/20060531 1980〜1989年 http://d.hatena.ne.jp/sidewalk/20060530 1990〜1995年 http://d.hatena.ne.jp

  • 『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』 - ピアノ・ファイア

    というわけで観てきました映画ドラ。 個人的には「可」もあるし「不可」もある映画化……ではあるんですけど、それは原作に忠実なものを求めている所為なんであげつらうのもヤボであって、リメイク版にはスタッフによる新たな解釈を付加するべきだと思いますし、映画的な欠陥は特に無かったとも言えるでしょう。 一緒に観にいった見習い雑兵さんなんかは「原作の内容きれいさっぱり忘れてたから普通に感動しました」とか言ってたし。へぇ、そりゃ良かったね……(あたたかい目のつもり)。 さてまぁ、「児童まんがのおもしろさ」の基である「面白い顔をしたキャラが変な顔になる」という技をカツカツ当ててお子様を喜ばせつつ、中盤以降はバキバキ絵を動かしまくるスペクタクルに突入。 んで最後のピー助との離別のシーンを、かなりドロッとした、執拗な心理描写を施して熱を盛り上げて終わりという。 ぼくは新ドラが始まった頃から、のび太役の大原めぐ