B'sLOG COMICS系列は本当にノーマークなのですが、ふっと見てみると面白い伏兵が多いから曲者。 このレーベル、女性向けですがBLではないです。女の子の萌え路線、かと思いきや意外とそうでもなかったり。これ案外男の子もいける作品多いかもですよ。 そんな中、今回手にとって個人的に面白かったのが夏目ココロ先生の「団地にロボがやってきた」。 個人的に「ロボットと人間の境界線ってなんだろう」という永遠の問いがものすごく好きなので、そこに挑んでいるという意味で評価三倍増しのひいき点ではありますが、「男性型」で「雑用専門」、かつ「人間と見分けがつかない」ようなロボットが主人公というのはちょっと面白い立ち位置です。 そんなロボットにとって、自分の存在はどう見えるのでしょう? ●ロボットの表情なんてさ● 物語は、管理人さんの元に一体のロボットが届いたところから始まります。 その青年は団地の管理の一切を
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