評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★星4つ) ■美しいが納得できない〜しかし残酷さに彩られた静謐な世界観ほど美しいものはない・・・・ 親に殺されたり、スナッフムービー(殺人ビデオ)で殺されかけた少女たちなど、もう生きる意味さえないような悲惨な目で、なにもしなければそのまま死んでいく少女たちを拉致して、政府の裏の活動に従事させる。彼女たちは、与えられた「義体」によって、兵器と化し、対テロの超法規的な活動(=暗殺がメイン)をさせるという設定。この「義体」の設定は、士郎正宗さんの『攻殻機動隊』を連想させられる。けれど、僕が一番に連想したのは、リュック・ベッソン監督のフランス映画『ニキータ』それに『LEON』だった。 攻殻機動隊 (1) KCデラックス 士郎 正宗 講談社 1991-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools 二キータ アンヌ・パリロー,