2008年12月23日のブックマーク (3件)

  • 事実はSFよりも奇なり「操作される脳」

    「メタルギア・ソリッド」が、"近未来"でなくなっている件について。 がんばりすぎのスネークは別として、軍関係者の悩みのタネは、「ためらう兵士」だそうな。「発砲をためらう兵士たち(Men Against Fire,1947)」によると、実戦で発砲するのは15~20%にすぎないという。発砲率なら訓練で向上できるが、兵士といえど人だ、ストレスや疲労はエラーを招き、戦場でのエラーは死を招く。 死なない兵士はムリとしても、せめて、死ににくい兵士はできないだろうか?この発想をもとに、生物学的なパターンを改変して戦闘用にする研究がなされている。恐怖や痛みを感じずに突撃し、見聞きしたすべての情報を丸ごと記憶している。傷を受ければ即座に自己治癒し、睡眠べ物なしでも活動可能な兵士をつくりあげる。 リアルタイムに指示を伝えるヘッドセットはゲームより楽だ。なぜなら、どちらへ向かって進むかは自分で判断しなくても

    事実はSFよりも奇なり「操作される脳」
  • 2008年・映画ベスト15 - TRiCK FiSH blog.

    とりあえずひととおり観たので、僕の今年の日映画&外国映画ベスト15を発表します。この30はお薦めできます。 ○日映画(括弧内は配給会社)1位『歩いても歩いても』監督:是枝裕和(シネカノン)2位『アフタースクール』監督:内田けんじ(クロックワークス)3位『闇の子供たち』監督:阪順治(ゴー・シネマ)4位『クライマーズ・ハイ』監督:原田眞人(東映/ギャガ)5位『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』監督:塚連平(ギャガ)6位『ラブファイト』監督:成島出(東映)7位『崖の上のポニョ』監督:宮崎駿(東宝)8位『容疑者Xの献身』監督:西谷弘(東宝)9位『ザ・マジックアワー』監督:三谷幸喜(東宝)10位『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』監督:若松孝二(若松プロダクション)11位『青い鳥』監督:中西健二(日活)12位『人のセックスを笑うな』監督:井口奈己(東京テアトル)13位『イキガミ』監督:瀧

  • きなこ餅コミック 2008年にグッときた漫画〈前編〉

    「あの頃の漫画は面白かったね~、面白かったよ~」と呟くのが何よりも楽しい、見事に懐古厨のゆすらですが、最近の漫画もまた面白いので、今年グッときた漫画漫画レビューサイトらしく紹介してみましょう。それでなくても漫画レビュー少なすぎますしね、このブログ。来年はもう少し余裕できるはずなので、たっぷり更新したいなぁ。 では、ランキング形式でなく発売日順にどうぞ!(発売日情報は基Amazonから) ●島和彦『アオイホノオ』~1巻(ヤングサンデー 02/05) 漫画家を目指す炎尾燃が、圧倒的才能と志を持った同窓生を目の当たりにしてくすぶっている様が、読んでいて痛かったり痒かったり。まだ炎燃やせない炎尾燃の、逃避と自己弁護の様が痛かったり痒かったり。気持ちいいぐらい。もちろん懐古厨としても、80年代の空気感がたまりませんわ。 友人大阪芸大出身が多いので「あ~、俺もここで『鬼畜大宴会』観たわ~」など