ブックマーク / jtsutsui.hatenablog.com (2)

  • 本でました。 - 社会学者の研究メモ

    いちおうお知らせ。一生に一度は出してみたかった世界思想社の白いヤツシリーズ。 親密性の社会学―縮小する家族のゆくえ (SEKAISHISO SEMINAR) 作者: 筒井淳也出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2008/01メディア: 単行 クリック: 60回この商品を含むブログ (24件) を見る 10秒で分かる要点。 親密な関係には独自の効率性があり、それゆえにそこから得られる満足は市場や政府に代替されにくい。(「民でできることは民へ!」と言われてもできないものがある。しかも官にもできない。) あ〜、あしたの報告の分析が全然できない...。そもそも一週間前に自分が書いたプログラムの意味が分からない。自分で決めた制度に怒るどっかの大学の学長の気持ちが分からんでもない(違うか)。

    本でました。 - 社会学者の研究メモ
  • 面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ

    今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。

    面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ
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