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いとうせいこうに関するyutaka5のブックマーク (2)

  • 浅草キッド著『お笑い男の星座2』書評コーナー

    キッドよ、また俺に『男の星座』を与えてくれてありがとう。 文化系の見みたいな近乱視メガネ野郎の俺だが (その二重苦の目玉にはついに「老」さえも 忍び込んできたぜ)、 だからこそ君たちの文章の熱さに心震わせることが出来るんだ。 事実? 『男の星座』のすべての行には、 そんな無価値な問いを受け入れる隙などひとつもあるまい。 なぜなら、人類の歴史においては文だけが真実、 記録 のみが世界だからだ。 キッドならむろん理解しているだろうが、 ここで俺は『男の星座』がフィクションだと言いたいのではない。 虚構と現実などという単純な二項対立は、 むしろ無文字文化の中でしか成立しないものであるかもしれず、 我々文字を持たざるを得ぬ者たちは自動的に文という真実、 文という虚構の上にしか立てないのである。 どの立場に依拠しようが土台には文があり、 それゆえに我々は文の力によって魂の真実を受け取り、 また逆に

  • 特別ロング・インタビューいとうせいこうが語る“HIP HOP”|COLUMN[コラム]|Amebreak[アメブレイク]

    いとうせいこうと言えば、一般的には今やマルチな文化人/タレントとして認知している人が圧倒的だろうが、我々HIP HOPを愛する人間たちにとっては、彼は永遠に「日語ラップの先駆者」であり、彼をそう認識できる事実を我々は誇るべきだ。“東京ブロンクス”や「MESS/AGE」など、彼が作り出した80年代日語ラップ・クラシックの数々は、現在活躍する数多くのHIP HOPアーティストたちに決定的な影響を与えた(なんてことは今さら説明不要だと思いたい)。そして、そんないとうせいこうが、HIP HOP的なサンプリングなどの手法を用いて斬新なポップ・ミュージックを作り続けてきたユニット:□□□(クチロロ)に正式加入。最新作「everyday is a symphony」では「ラッパーとしてのいとうせいこう」を存分に堪能することが出来るし、何よりその側面が最も表われた“ヒップホップの初期衝動”はHIP H

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