2chの転載禁止騒動から1年が経過した。当時、転載禁止により一番の打撃を受けたのは2chのまとめを生業にしていたまとめサイト等だろう。 更新を継続している大手は多いが、中小規模のサイト――特に専門板系のまとめは多くが更新停止・廃止となっていった。ラノベ系のまとめサイトもそれは例外ではなく、最初はそれぞれ独自の方針を打ち出して更新継続したが徐々にその数を減らしていった。 blog.livedoor.jp 独自のニュース記事や感想記事で更新を続けていたが昨年末に更新停止。 kakenai-novel.com 読者向けの掲示板を創設したり、考察記事を書くなど意欲的な取り組みを行っていたが長続きはしなかった 上に挙げた以外にも多くのサイトがその姿を消した。 参照:この世の全てはこともなし : ライトノベル系2ちゃんねるまとめサイトの話 さらにはgoogleがまとめサイトへのペナルティを本格化し始め
引き続き“ネットのベテラン”こと、「虚構新聞」(2004年~)のUK氏、「絵文録ことのは」(2003年~)の松永英明氏、「まなめはうす」(1996年~)のまなめ氏、「ー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ」(2000年~)のさらしる氏に意見を聞いた。 盛り上がりの一方で、ひどい情報も増えてきた ネットユーザーの情報源というと、ネット黎明期の2000年ごろは個人ニュースサイトが主力だった。だが今やその役割は、“まとめサイト”やネットの話題を取り上げる“ネットメディア”などに取って代わられた。長年個人サイトを運営してきた“ネットのベテラン”たちは、この変化をどう感じているのか。 まなめ ユーザーの増加は、この15年を通して本当に実感していますが、個人ニュースサイトの読者層自体はあまり変わっていないですね。ただ、ユーザーが情報収集する場所は大きく変化しました。今ではTwitterやソー
先日、以下のようなこのようなニュースがありました。 ■2ちゃんねるまとめサイトが一斉謝罪 広告料・代理店名など「カモフラージュ広告」の実態明らかに - ねとらぼ ■FC2ブログ全域に「2ちゃんねる転載禁止」発動か ひろゆき氏言及 - ねとらぼ さてこの2ちゃんねると2ちゃんねるのスレをまとめているブログ、すなわち2chまとめブログ(コピペブログ)というものについてのこのような騒動とは、2007年あたりで起きたアフィまとめブログ反発騒動以来の長い沈黙が嘘のように、今年に入って急激な流れが起きているように見受けられます。しかもそれは2ちゃんねるとの間だけではなく、周辺、たとえばSEO対策やアフィリエイト、ブログサービスなどにおいてもまるで堰が決壊したように、運営するにあたって激動となっているように見受けられます。 そんなわけで、ここいらで流れを整理するために、これらまとめブログに起きた騒動を簡
2ちゃんねる元管理人・西村博之(ひろゆき)氏が、2ちゃんねるまとめサイトについてコメントしている。 ひろゆき氏はまず、大前提として「お金になる以上は、(まとめサイトが)世の中から無くなることはないです」と説明。そのうえで「悪意を持ったサイトが氾濫するよりは、こちらのお願いを聞いてくれるサイトを残して、お願いを聞いてくれないサイトを減らすという方法が現実的だと思っています」とコメントした。 「まとめサイトがお金になる以上は、世の中から無くなることはないです」 「営利を第一義に考えるサイト運営者の方は、不愉快な出来事が続くと思いますので、早めの撤退をお勧めします」 また、今回警告を受けたような利益第一主義のサイトに対しては、「儲からないならやらないという立場であれば、辞めて頂いて、一向に構いません」と厳しい発言も。まとめサイトの利便性については「便利だと思っている読者がいることは良いこと」と一
掲示板サイト「2ちゃんねる」(2ch)トップページに7月10日未明、「まとめサイト運営者さんへ」というリンクが現れた。リンク先にはいわゆる「2chまとめサイト」運営者に対し、サイトや運営者の名前などの登録を呼び掛ける告知が掲載されている。サイトの把握が目的としており、サイトに広告を載せるなどの商業利用をしている運営者は「必ず登録してください」という。 登録には、まず「ニコニコ大百科」でサイトについての単語記事(その言葉の解説記事)を作成し、記事中に運営者のハンドルネームなど5項目を明記。その上でニコニコ大百科内の「2ch関連まとめサイトの一覧」に、作成した単語記事のリンクを張る。 その上で、「hayashi@2ch.net」というメールアドレス宛てに、運営者の(1)ハンドルネーム、(2)名前、(3)メールアドレス、(4)住所(都道府県まで)、(5)性別)、(6)年齢と、まとめサイト名・UR
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 2ちゃんねるのレスを転載してきた大手まとめサイトに、「2chの著作物の利用禁止」が言い渡されてから1日。名指しされた大手5サイトはすでにそれぞれの形で更新を再開している。各サイトの現時点での運営方針を見てみよう。 「オレ的ゲーム速報@刃」は、「第三者に迷惑を掛ける記事の捏造をしていた」と謝罪したうえで、レスの転載は避け、話題のニュースやトピックに管理人がコメントを添えるという更新形式に変更。「はちま起稿」も「“ねつ造”についての謝罪」という釈明記事を載せたうえで、同様の形式で更新を続けている。なお、どちらのサイトも一時、2ちゃんねるのレスの代わりに、Twitterのコメントなどを「ネットの声」として掲載していたが、現在は行っていないようだ。 「当ブログにおいて『2ちゃんねる』からの転載時に“捏造”があった事を謝罪致します」(オレ的ゲ
掲示板サイト「2ちゃんねる」は、一部のいわゆる「2ちゃんねるまとめサイト」に対して、著作物の転載を禁止するとの文言をサイト上に掲載した。2ちゃんねるまとめサイトとは、特定の話題に関するスレッド内のコメントを編集して、記事のような形式で掲載しているサイトのこと。 2ちゃんねるでは、掲示板に掲載された各種データの利用を許可しているが、アフィリエイトなどの「対価を取る行為はご遠慮下さい」としている。今回、2ちゃんねるが「面倒なことになりそうな会社さん」として転載を禁止したのは、まとめサイトの中でも人気の高い「やらおん!」「ハムスター速報」「はちま起稿」「オレ的ゲーム速報@刃」「【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)」の5サイト。 2ちゃんねるではこれらのサイトについて、「第3者に迷惑をかけ謝罪しない人物に2chの著作物を使われることは、不利益が大きいため、下記のURLにおける2chの著作物
警告文には「第3者に迷惑をかけ謝罪しない人物に2chの著作物を使われることは、不利益が大きいため、下記のURLにおける2chの著作物の利用を禁止します」とした上で、「やらおん」「ハム速」「はちま起稿」「オレ的ゲーム速報@刃」「ニュー速VIPブログ」の5つが挙げられている。「発言の捏造、転載元が明記されていない著作物の利用に関しても、なんらかの措置をとる可能性があります」とも警告している。 これに対し、各サイトは「ということでお前ら大勝利です!おめでとうございます!」(やらおん)、「みんな・・・・バイバイ・・・・」といった記事を掲載している。 転載禁止が明記された5サイトは大手サイトで、各サイトのまとめ記事はTwitterのトレンドに入ることも多い。まとめサイトは2chの話題をまとめて読みやすく提供してアクセスを集める一方、さまざまなコンテンツの無断転載や、詳細が明らかではない情報や誤った情
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