グラハム「ただし、自分から辞めてはだめだ。解雇される必要がある。」 私「クビになったら移住費用は払わなくていいんですか。」 グラハム「勿論だ。」 当たり前である。会社都合の解雇なんだから、会社が更に費用を請求できるわけはない。 それだけの話か!? グラハム「解雇されたらもう一度来なさい。ただし、雇用契約が不履行になるような不正行為はしないように。」 うーむ。 まあ文句言い続けてだらだらやってみよう。 幸い日本向けの大口のプロジェクトが佳境であり、文句をいってだらけるのにいいタイミングだ。インパクトが大きいだろう。 早速次の日から上司に文句を言いまくる。要約すると、以下の調子だ。 私「いい加減、開発業務に戻れるようになりませんか。」 上司「今は新しいプロジェクトが少なくて、開発案件が少ないんだ。今の君の担当プロジェクトは会社にとって非常に重要なんだ。サポートとドキュメント業務も大切だろう。」