言いたいことを言えなかった日は、ショボーンクッションに癒してもらうのです。 言葉とは、得てして伝わらないもの。そもそも言語は、コミュニケーション手段として不完全。――そのような話がある。 特にインターネットにおいては、それが顕著。「テキスト」には、情報量が少なすぎる。実際に目の前で話す場合には得られるもの、声色、抑揚、視線、表情、身振り手振り、その他諸々の情報が、「文字」では得ることができない。 でも一方で、僕はもっともっと「文字」の可能性を信じたい。というか、文字がないと僕は、ただの人見知りおじさんとして生涯を終えるのみになってしまうような気がする。いや、気がするだけです。きっとなんとかなるよ、うん。なにいってんだこいつ。 コミュニケーションは「なんとなく」の上に成り立っている テレパシーが使えず、相手の感情をそのままコピーして体感することのできない人間さんは、他人を完全に理解することが