「アイデアは形にしないと意味がない」ということを実感し「完結的な人間」になろうと決めたのが大学3年生のとき。 完結的な人間とは? そもそも僕が定義する「完結的な人間」とは、Webプロダクトを制作する際に「企画→デザイン→フロントエンド→サーバーサイド→マーケティング→プロモーション」までをひとりで行える人間のことを指します。 全てにおいて決して完璧だということではなく、全てのスキルにおいて平均的に能力がある人間のこと。 完結的な人間になろうと決めたその日から、さまざまなスキルを身につけるため、勉強しながら複数のサービスを開発してきました。 企画 当時大学生だった僕は、人を驚かせるようなことを考えるのが大好きで、その思いついたアイデアを披露するビジネスコンテスト的なイベントに定期的に参加していました。 何回か出場している間に、賞金などをいただくようになったのですが、次第にある種の空虚感を感じ