masarin-m.hatenablog.com レビューを書くのに、特に映画などの映像作品や、小説などの文章を扱うのに、自分なりで良いが、まるで分析をしないというのは解せない。それは書き手にまるで定見がないと言うことになってしまう。と書くと、難しく聞こえてしまうが、要するに映画や小説の感想を通して、その人となりを読みたいのである。感想や分析を書かなければ、それはただの紹介になってしまう。 以前、外山滋比古氏が「書評は難しく、書評と呼べるものにもなかなか出会わない」といった旨を書いていたが、素人の書くブログにおいては当然とも言える。 レビューと自称しつつ書いているものは果たして何か? 【スポンサーリンク】 感想と書評 ここからは持論ではあるが、 物語を読むとき、読者の心理的位置(視点)は、 ・作品の中→登場人物や状況に照らし合わせ感情移入する ・作品の外→登場人物は作者が状況を描くための記