どうも、わりとご無沙汰のタケルンバです。 実は昨年の秋口より浅草橋にご縁があり、こちらで禄を食んでおります。浅草橋はJRの駅で言うと、秋葉原と両国の間。「浅草」とつくから浅草に近いと思いきや、実はちょっと離れていて、都営浅草線でも間に蔵前駅を挟んで2駅の距離があるという意表をついた立地にあります。 江戸城から水戸街道にて浅草寺に向かう際に神田川を渡ります。江戸時代、この橋のたもとに門と見張りの番屋が置かれておりました。浅草寺に向かうところにあるため、それぞれ浅草御門・浅草見附と呼ばれ、また、浅草御門のところにある橋ということで、その橋は浅草御門橋と呼ばれることになります。これが短くなって浅草橋というのが由来で、浅草にある橋=浅草橋ではないため少し距離があり、とはいえ浅草への道中であることは確かなので、距離はあっても遠くはないという意表をついた結果になったそうです。 さてこの浅草橋、ご縁がで