2021年7月22日のブックマーク (1件)

  • 「やりたくてやってるんだ」『いだてん』ヒロインたちの反撃に、現代の私たちがスカッとする理由 | 文春オンライン

    『いだてん』は、日の近代史において女性たちが走り続けてきた様を描いた物語でもある。 それはまるで駅伝のように、あるいはオリンピックの聖火リレーのように、走り続ける人が継承される物語だ。ひとりひとり、自分の区間を走る。そして火は渡される。消えないように、ずっと。物語はつづく。走り続ける人がいる限り。 とりわけ近代で「女性」が走ってきたことを取り上げたドラマは、大河ドラマ史上、そう多くはない。 『いだてん』は「日近代フェミニズム史」の物語でもある 2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は、表向きは「日のオリンピックをめぐる物語」だが、多様なテーマが隠されていた。ある側面からみたら「日近代政治史」の話もあり、しかし同時に「日近代文化史」の話だった。それはまるでオリンピックがある面から見たら政治に利用される場であり、しかし国際交流の場でもあり、同時に選手にとって重要な戦

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