広島県呉市と松山市を結ぶ「呉・松山フェリー」(本社・呉市)は25日、同航路を6月末で廃止し、会社を清算すると発表した。 同フェリーは1964年に開業したが、本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」の開通などで経営が悪化。 ETC(ノンストップ自動料金収受システム)の特別割引が追い打ちをかけ、今年4月の乗用車利用台数は、昨年同期の半分の約1640台に落ち込んでいた。国土交通省によると、ETC割引が原因でフェリー航路が廃止されるのは初めて。
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