※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています バトル漫画には無くてはならない存在の“必殺技”。ところで、技名をフキダシではなく、巨大な写植だけで表現する手法はいつごろどのようにして生まれたのでしょうか? そんな素朴な疑問がTwitterで話題となり、情報が次々に寄せられた結果、その源流の一端が判明しました。 こんな感じの表現 議論でまず名前が上がったのは「るろうに剣心」「覚悟のススメ」など、1990年代中盤以降に人気を博した作品たち、そして1970~1980年代に一世を風靡(ふうび)した「リングにかけろ」「聖闘士星矢」といった車田正美作品。実際に中身を確認していくと、前者はたしかに巨大写植で必殺技が表現されていましたが、車田作品の必殺技は文字こそ巨大なものの、よく見るとフキダシに収まっているものがほとんどでした。 そんな中、複数の人から岡田芽武先生の「影技 SHADOW SKI