DRDBのようなリアルタイム同期を使うほどではないが、2台のLinuxサーバ間で一部のファイルを同期したいときがある。そのようなときに自分はunisonを使う。 unisonは非同期的にファイルを2台のサーバ間で同期するためのツールです。rsyncとは異なり、あらかじめ同期したいディレクトリやファイル名を設定ファイルに登録しておき、同期を必要とするときにunisonコマンドを実行すると2台のサーバ間で予め同期登録していたファイルが同期されるというセミオートマティックな仕組みが実現できます。 unisonのインストールは以下の手順で可能です。 ■ RHEL/CentOS yum install unison ■ debian/Ubuntu sudo apt-get update && apt-get install unison ■ freeBSD cd /usr/ports/net/uni