三菱航空機が開発中の国産初のジェット旅客機「スペースジェット」が地上試験に向けて組み立て工場から県営名古屋空港に移されました。 開発が遅れていた「スペースジェット」の最終試験機がようやく完成し、6日午後11時すぎ、愛知県豊山町の最終組み立て工場から、県営名古屋空港へ機体が移されました。 三菱航空機によりますと機体は7日以降に地上試験が行われ、エンジンを動かして滑走路を自走できるかなどを確認します。 その後、機体の安全性を担保する「型式証明」を取得するためアメリカで実施中の飛行審査に組み込まれる予定です。 これまで度重なる設計の変更などから開発が難航してきましたが最終試験機が完成したことで2020年の半ばとする初号機の納入時期に間に合うかどうかが注目されます。
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