ドイツのセキュリティソフト第三者評価機関のAV-TESTが、Android向けウイルス対策アプリについてマルウェア検出力とユーザビリティ(バッテリー消費、通信量、動作等)の側面から、その性能をスコア評価した調査結果を発表している。同調査の概要と、対象となったアプリをスコアに基づきランキング化して紹介する。 マルウェア検出力・ユーザビリティのテスト概要 今回の調査で対象となった製品は計22本。Kaspersky、Symantec(ノートン)、Trend Micro、Dr.Web、Lookout、F-Secureなどのメジャーどころから、あまり知られていないベンダーのものまで幅広く比較されている。調査は2013年1月に行われた。 マルウェア検出率については、4週間以内に出現した最新の約850-1000個に及ぶマルウェアサンプルを用いて行った。SDカード上にコピーされたサンプルをフルスキャンでど
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