LG Electronicsは米国時間2月25日、Hewlett-Packard(HP)から「webOS」を買収すると発表した。同OSを携帯電話ではなくスマートテレビに利用するという。買収により、LGはwebOSのソースコード、関連文書、エンジニアリング分野の人材、およびwebOS関連のウェブサイトを取得する。そのほか、Palmから取得した特許を含むwebOS製品に必要な知的財産のライセンス供与をHPから受ける。買収の金銭的条件は明らかになっていない。 期待されながらもHPにうまく活用されずにきたwebOSは、この買収で不遇の歴史に終止符をうつことになる。当初はPalmの救世主と目されたwebOSだが、HPに救い出される格好となり、しかしその後、早くも2011年にHPはwebOS関連の携帯端末事業を閉鎖すると発表した。HPが手がけたwebOS端末には、刷新された「Pre」や失敗に終わった「
![LGが「webOS」をHPから買収へ--スマートテレビに活用する意向](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92470c058d9b36d120f7312d6dadcbd875c365a9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2013%2F02%2F26%2F26561d2b714c1e668fc915b9d7cc5b1a%2Flg_logo_184x138.jpg)