桃の節句(上巳の節句)の意味と由来、雛祭りと雛人形の歴史をはしめ桃の節句に食べる行事食の意味や雛人形を出す時期としまう時期などについて解説しています。あわせて、女の子の初節句のお返し(内祝い)や初節句のお祝い礼状の書き方と例文も紹介しています。 桃の節句(上巳の節句)の意味と由来 三月三日の桃の節句は、もともとは「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれる古代中国の行事で、旧暦三月の最初の巳(み)の日(上巳の日)に行なわれ、脱皮をして生まれ変わるヘビ(巳=み)にちなんで心身を洗い清めるという意味の行事でした。上巳の日に行なわれたことから「上巳の節句」と呼ばれるようになったのが由来です。 上巳の日に、紙や土で作った人形(ひとがた)の体をなでて、穢(けが)れを人形に移し、それを川や海に流して邪気を祓った風習で、もともとは、年齢・性別に関係なく、健康を祈って災厄を祓(はら)うために行なわれました。この人
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