東京から高速バス(四万温泉号)で約3時間30分。山あいに開けた古くからの湯治場・群馬県四万温泉(しまおんせん)。清らかな四万川(しまがわ)の流れに沿って宿が連なる昔ながらの風情ある湯の里です。 今回ご紹介するのは、古きよき時代のもてなしの心を今に伝える 四万温泉 豊島屋(としまや)。化粧水のような美肌の湯と、里山懐石料理が評判の老舗旅館です。 こちらはリラクゼーションルーム。はじめて訪れる人も郷愁にかられる日本の原風景がここにあります。四季折々に彩りを添える渓流を見下ろす空間は、母親の胎内を模して、天井に丸みをもたせています。川の音に包まれ、安らぎ、疲れた体を再生させる特等席です。 こちらのお部屋(上の写真)は、渓流側の和室。テラスからは四万川の渓流を一望。川のせせらぎに心癒されます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます) 館内には飲泉処(いんせんどころ)もあります。古来、飲めば胃