2016年9月20日。埼玉県新座市で、仕事仲間の賢治さんと車を走らせていると、年季の入った店構えの洋食屋さんを見つけました。店先に食品サンプルが飾ってある昔ながらの洋食屋さんです。お店の名前は沙羅沙(さらさ)。この機会を逃したら後悔しそうなのでお店に立ち寄ってみることにしました。時間はお昼過ぎの12時50分。 食品サンプルが並ぶショーケースは今ではすっかり珍しくなりましたが、これぞ洋食屋さんといった雰囲気。私たち昭和30年代生まれにはどこかホッとするお店です。 お店の中も懐かしい昭和の雰囲気満載。短冊に書かれたメニューもいい感じです。テーブルと椅子もレトロな感じなので席に着くと妙に落ち着きます。奥の厨房で年配の男性コックさんが二人で調理をしている様子が見えます。 お水とおしぼり、メニューが運ばれてきました。壁や窓ガラスにも定食メニューやセットメニューのポスターが貼られています。見渡すと、お
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