23日、第3管区海上保安本部の航空機が小笠原諸島沖の日本の領海内と排他的経済水域内をパトロールしたところ、100隻を超える中国のさんご漁船とみられる船が航行しているのを確認しました。海上保安本部は日本のさんごが中国国内で高値で取り引きされていることが背景にあるとみて、取締りやパトロールを強化しています。 これは、第3管区海上保安本部の堀部健二本部長が24日定例の記者会見で明らかにしました。それによりますと、23日、海上保安本部の航空機が小笠原諸島沖をパトロールしたところ、不審な船が日本の領海内で4隻、排他的経済水域内で109隻航行しているのを確認しました。これらの船は船体の形などから、いずれも中国のさんご漁船とみられるということです。 小笠原諸島沖では今月に入って、中国のさんご漁船が日本の領海内で操業したり、排他的経済水域内で停船命令を無視したりして、船長が逮捕されるケースが相次いでいます
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の会長を務める森元総理大臣は、講演でオリンピックなどにあわせて夏に生活時間を早める「サマータイム」の導入を検討すべきだという考えを示しました。 2020年の東京オリンピックの開催期間は、7月24日から8月9日までの17日間で、真夏の暑さがマラソンをはじめとする競技に影響することが懸念されています。 これに関連して、森元総理大臣は「オリンピックなどの在り方を巡って、いろいろ提案を受けているが、その中に夏に生活時間を早めるサマータイムを導入してはどうかという案があった。導入すれば確かにマラソンも簡単になる」と指摘しました。 そのうえで、森氏は「安倍総理大臣にこの夏会ったときに『思い切って2時間ぐらいのサマータイムをやったらどうか』と提案した。安倍総理大臣は『なるほど考えてみよう。しかし、役所に言うと反対するんだよな』と言っていた。反対もあるだろうが、
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