7月16日、トルコ全土で戒厳令が敷かれ、外出禁止令も出された。写真はイスタンブールの広場付近で警備に当たる軍兵士。15日撮影(2016年 ロイター/Murad Sezer) [イスタンブール 16日 ロイター] - トルコ全土で戒厳令が敷かれ、外出禁止令も出された。国営テレビTRTのアナウンサーが15日、軍の命令を受け声明を読み上げた。 アナウンサーによると、トルコは現在、「平和評議会(peace council)」が掌握、公共の秩序が損なわれる事態は認めないという。 また、民主的、世俗的な法の支配が、現政権下で後退したとし、新憲法制定に向けた準備が間もなく行われるとした。 アナウンサーはさらに、平和評議会が宗教や人種、言語に関係なく、市民の自由を保障するとも語った。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
![トルコに戒厳令・外出禁止令、国営テレビが軍声明伝える](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd2e6939eeb7313a6aad2136e10d8796047f41b3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D168)