米Microsoftは12月5日(現地時間)、同社のWebブラウザ「Microsoft Edge」のJavaScriptエンジン「Chakra」をオープンソース化すると発表した。Chakraのコアコンポーネントを「ChakraCore」として来年1月にGitHubで公開する。ライセンスについてはまだ発表していない。 MicrosoftはChakraを2008年に開発し、WebブラウザではInternet Explorer(IE) 9から導入している。高速起動・稼働を目指して開発され、Edgeだけでなく、Azure DocumentDB、Cortana、Outlook.com、TypeScript、Windows 10 IoT CoreのNode.jsなどでも採用している。 同社によると、MozillaのFirefox(SpiderMonkey)や米GoogleのChrome(V8)などと比