敬愛するココロ社さんにお伝えします。ココロ社さんが今回あげられたエントリー、大変楽しく読ませて頂きました。が、一点だけ気になったところがありました。それは、このエントリーの中に重大な事実誤認=誤りが一ヶ所あったことです。但しこの誤りは、ココロ社さんのエントリーの価値を少しも損なうものではありません。なぜなら、まさかこういう事実があろうなどとは、誰にも想像つかないからです。まさかこんなことがあったのかと、それを知られたら愕然とされるのではないでしょうか。だから、それはあえてこうしてお伝えする必要はないことなのかも知れません。が、しかし、事実は事実ですので、念ためお伝えしておきます。ココロ社さんのエントリーの中に含まれていた重大な事実誤認は、以下の部分です。 漱石の『吾輩は猫である』の結末は、最後に猫が溺れ死んで終わります。マルケスの『百年の孤独』では、自分の物語を読むシーンで終わります。(中