4月19日発売の週刊文春で、引退後初めてインタビューに応じた島田紳助(55)。独占告白の真相を聞くべく、本誌は京都の実家に住む母親を訪ねた。母はまだ記事のことを知らないようだったが、息子が取材を受けたいきさつについてこう語り始めた。 「実はこの間、息子がうち(実家)に来ていたんですが、一晩泊まって『もう帰るわ』と言ってるときに、文春の記者が来てるとわかって。私は、『まだ出んほうがええんちゃう?』と言って止めましたが、息子は『別に俺は悪いことなんもしてへん。警察に追われるようなことを何もしてへんのに、なんで逃げ回らなあかんのや。かまへん』と言って家を出て行ったんです。きっとそのあとで、取材されたんでしょうね」 逃げも隠れもしない――。そんな母への宣言が直前にあったからこそ、彼は意を決し取材に応じたようだ。 引退直後、沖縄までマスコミに追い回され『死にたい気持ちが毎日やった』と告白してい