from AERAdot. 『週刊朝日』や『AERA』を発行する朝日新聞出版のwebサイト「AERAdot.」とのコラボレーション連載。 バックナンバー一覧 毎年、韓国では社会状況を反映したユニークな流行語が生まれる。2015年には、地獄のような韓国社会という意味の「Hell朝鮮」、また生まれついた貧富の差を「金の匙、木の匙、土の匙」など匙のクラスで揶揄する「スプーン階級論」という言葉が大流行した。 そんな韓国では今年、“ある言葉”が流行の兆しをみせている。日本でも何かと話題になることが多い「ミニマリズム」という言葉だ。 韓国では、ミニマリズムという言葉は「ある目的を達成するにあたり、必要以上のものをもたない生き方」や、「最小限のもので幸福を感じる人々やその思想」を指す言葉として理解されている。モノに縛られず、精神的満足と幸福を追求するという意味では、日本のそれと近しい解釈になる。そもそも
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