ヤマト、宅配ロッカー前倒し=再配達削減が急務-各社 宅配便最大手の ヤマト運輸 は7日、自宅以外で荷物を受け取れる宅配ロッカーの配備を前倒しする方針を明らかにした。宅配業界では荷物全体の約2割を占める再配達の負担軽減が急務。インターネット通販の急増とドライバー不足が深刻になる中、 ヤマト も取り組みを加速する。 宅配便、27年ぶり値上げ=個人向け含め全面的に-ドライバー不足深刻・ヤマト運輸 ヤマトは2016年7月、海外でノウハウを持つフランス企業と合弁で、宅配ロッカーのサービスを開始した。 利用者は事前登録し、配達時に不在だったとのメールなどを受け取った際にロッカーを指定。メールでパスワードをもらって荷物を取り出す仕組み。現在は関東や中部、関西地方の駅などに約200台を導入した。 ヤマトは22年ごろに首都圏を中心にロッカー5000台を設置する予定だったが、計画を前倒す。ライバルの宅配各