サラリーマンが昼から仕事をサボって銭湯に入り、湯上がりにビールを呑む── そんなシンプルにして反則級の「気持ちいい」を追求するテレビ東京系連続ドラマ『土曜ドラマ24 昼のセント酒』。その原案エッセイの著者である久住昌之氏(漫画家・漫画原作者/『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』)と、ドラマのコミック版を手がけた魚乃目三太氏(漫画家/『しあわせゴハン』『戦争めし』)のお2人に、今回はドラマ、そして互いの作品について対談していただいた。 エッセイ『昼のセント酒』執筆の経緯 久住 最初はネット連載でした。基準は「行ったことない町」に行ってますね。旅先でも銭湯は好きでよく行きます。昔、NHKの番組でレポーターをやってたことがあって。TVのロケって待ちが多いんですよ。そういう時、せっかく地方に行ったんだからその町ちょっと歩いて、煙突があった、おっ、銭湯だ。 魚乃目 ドラマのまんまですね(笑) 久住 煙突
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