9月6日から10月12日まで開催されたサッカーの18歳以下による高円宮杯全日本ユース(U―18)選手権で初優勝した横浜F・マリノスユースの一員として出場した三浦市初声町下宮田の天野純さん(18)が、三浦市の吉田英男市長を訪れ、戦績などを報告した。天野さんは「いずれプロになり、日本代表でプレーしたい」と大きな目標を語った。 天野さんは市立初声小、初声中を経て、現在は横浜高校3年生。3歳のときにサッカーを始め、小学校入学後に初声ジュニアフットボールクラブに所属。小学3年のときに横浜F・マリノスプライマリー追浜に入団、中学では横浜F・マリノスジュニアユース追浜で活躍してきた。 ポジションは攻撃の要・右サイドMF。身長175センチでサッカー選手としては大柄ではないが、身体能力の高さと持ち味のボールキープ力を生かし2得点を挙げたのをはじめ、多くの得点シーンを演出しチーム躍進の原動力となった。