岐阜県各務原市の東海中央病院によりますと、2016年から2022年までの6年間で、同じ男性外科医が執刀したがん患者の手術中に、3人が死亡していたということです。 医療事故はいずれも患者の肝臓を切除する手術で、死因は出血性ショックでした。 男性外科医は去年6月に自主退職しています。 3例とも遺族に説明を終えていて、医療事故調査・支援センターに報告したということです。 松井春雄病院長は文書で、「亡くなられた患者さまのご冥福を祈り、ご遺族に深くお詫びする。再発防止に職員一丸となって取り組む」などとコメントしています。