小学生をひき逃げしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで書類送検された滋賀県警の元巡査長の男性(25)=依願退職=について、大津地検は3日までに、不起訴処分(起訴猶予)にした。「情状を総合的に考慮した」としている。6月30日付。 元巡査長は県警本部に所属していた今年4月、大津市の交差点を乗用車で右折中、横断歩道を自転車で渡っていた小学6年の女児(11)と接触し、全治10日の軽傷を負わせたが、救護せずに逃げたとして、6月1日、書類送検された。
![小学生をひき逃げ 容疑の元警察官を不起訴処分「情状を総合的に考慮」|社会|地域のニュース|京都新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/74b7efa1781bdd214dfb26181eb452b86d5d8b25/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkyoto-np.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F5%2F1200wm%2Fimg_4511025d465d412b23884f356af41dc048017.jpg)
財政難を繰り返し訴えている京都市が、250万円をかけて新たな広報用のキャラクターを作成したことが分かった。数多くのキャラクターを抱えている上、保育料値上げなどさまざまな市民サービスの削減を打ち出している中での「新キャラ」制作だけに、疑問の声が上がりそうだ。 キャラクターの名称は「京乃(きょうの)つかさ」。大学生という設定で、銀色の髪で中性的な姿が特徴となっている。5月1日号の市民しんぶん(市広報誌)で初めてイラストが掲載されて以降、毎月登場し、京都の自然環境やかつて市内を走った市電などを紹介。8月には市バス、市営地下鉄の共通乗車券「トラフィカ京カード」のデザインにも登場するなど、徐々に活躍の幅を広げている。 市広報課によると、イラスト代250万円は、2020年度の市民しんぶんの制作費約1億1千万円の中から捻出し、市内のデザイン会社に制作を発注したという。 ただ、市には既に約140体のキャラ
大津市の無職少年(17)が自宅で小学1年の妹(6)を暴行し死亡させたとされる事件で、傷害致死の疑いで逮捕された少年が、滋賀県警の調べに対し、容疑を認め、「妹の世話をするのがつらかった」との趣旨の供述をしていることが6日、関係者への取材で分かった。母親は留守がちだったといい、県警は家庭状況や暴行の動機などを詳しく調べている。 大津・高島子ども家庭相談センター(児童相談所)の説明では、兄妹は家庭の経済的な理由などで県外の別々の児童養護施設で育ち、妹が小学校に入学した4月から母親と3人暮らしの生活となった。 少年は母親の代わりに妹の面倒をみて、近所の住民は妹とボールなどで仲良く遊ぶ姿をたびたび目にしていた。一方、暴行があったとされる時期に近い7月21日未明、兄妹が自宅近くのコンビニを訪れたため、同センターは「ネグレクト(育児放棄)の疑いがある」などとして、今月4日に母親と面談する予定だった。 少
2007年12月に認知症の高齢男性が電車にはねられて亡くなり、遺族が鉄道会社から高額な損害賠償を請求された訴訟は、最高裁判決で遺族が逆転勝訴した。家族だけが責任を抱えなくてもいいとの初の司法判断で、地域で自分らしく暮らし続けたい認知症の人を勇気づけた。判決から3月で5年、その意義と課題を探った。 ■「はねられたらしい、急いで帰ってきて」 日が落ち、辺りは暗くなり始めていた。2007年12月7日午後5時ごろ、愛知県大府市。高井隆一さん(70)の父良雄さん=享年(91)=がデイサービスから帰宅して間もなく外へ出ていった。同居の母がうたた寝した、わずか6、7分の間だった。 隆一さんは東京都内の勤務先で、大府市に住む妻からの電話を受けた。取り乱した様子が伝わってきた。「(良雄さんが)JRの駅構内で電車にはねられたらしい。急いで帰ってきて」 ■一審名古屋地裁は、高額賠償を認める判決 良雄さんは認知症
「餃子(ぎょうざ)の王将」を展開する王将フードサービスは、新商品「にんにく激増し餃子」を19日から発売する。新型コロナウイルスの影響でマスク着用や対面を避ける行動様式が定着し、ニンニク臭への抵抗感が弱まる状況を商機ととらえ、「第3の餃子」として投入する。 同社では、2019年に「にんにくゼロ生姜餃子」を発売。臭いが気にならないと女性や営業回りの会社員などから好評だった。ゼロ餃子と対極的な新商品は、通常より2倍以上の青森県産ニンニクを使用。担当者は「かなりインパクトがある味に仕上がった」と出来に自信をみせる。 1人前6個入りで、店内価格297円、テークアウトは291円。北海道を除く全国の「餃子の王将」と一部店舗を除く「GYOZA OHSHO」で順次販売する。
15日午後2時半ごろ、大津市葛川坊村町の三の滝で、周辺にいた人から「男性が宙づりになっている」と119番があった。滋賀県警大津北署員らが高さ約20メートルある滝の途中で首にロープが絡まった男性を発見したが、男性は約3時間後に死亡が確認された。 大津北署によると、死亡したのは大阪府吹田市の男性(54)。仲間と沢登り中で、ロープを使って三の滝を登ろうとしていたとみられる。男性は滝の最上部から5~6メートル辺りの高さで宙づりになっていたという。大津北署が死因を調べている。
立憲民主党の福山哲郎幹事長は12日の記者会見で、自身が質疑に立った前日の参院予算委員会で新型コロナウイルス感染症の政府専門家会議の尾身茂副座長に対する言動が不適切でなかったかを問われ、「そうとらえる方がいたら申し訳なく思う」と釈明した。 福山氏は11日の予算委で、感染者総数は政府の報告よりも潜在的に多いという推測について尾身氏に3回にわたり認識をただした。最後の質疑で尾身氏が東京都の陽性率を引き合いにして説明を加えようとしたところ、途中で「私が言っていることについて答えてください」「短くしてください」と言葉を挟んだ。尾身氏が説明を終えると「全く答えていただけませんでした。残念です」と述べた。 会見では、京都新聞社が政治家同士のやりとりではなく、専門家の立場にある尾身氏への態度としてどう思うかを聞いた。福山氏は質疑の冒頭で尾身氏の尽力に敬意を述べたとした上で「予算委は時間の制約がある。私の質
コロナウイルス退散祈願、裸の僧侶が水かぶる 京都の寺、マスク姿の100人も祈祷 2020年2月29日 20:32 新型コロナウイルスの退散などを祈願する「大国祷会(だいこくとうえ)」が29日、京都市上京区の日蓮宗本山・立本(りゅうほん)寺の本堂で営まれ、僧侶や檀信徒が感染拡大の終息を願った。 日蓮宗京都府第一部宗務所・修法師会が主催し、国家安泰や世界平和を祈って毎年営んでいる。今年は新型肺炎の拡大を受け、ウイルスの撲滅も併せて祈願した。 大国祷会に先立ち、本堂前では水行が行われた。厳しい百日荒行を2月に終えたばかりの僧侶3人が、手おけで勢いよく水をかぶりながら「水行肝文(すいぎょうかんもん)」を唱えた。 本堂には「新型肺炎怨敵退散」などと書かれた紙ののぼりも掲げられ、僧侶らがマスク姿の檀信徒約100人と祈祷した。同修法師会の児玉信人会長は「昔から法華経は国の安泰を祈ってきた。大難が小難、無
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く