vab excel の基本は、Range Cells　プロパティです。 vba excel range cells 簡単です！ 変換 vba excel rangeと cells プロパティは、相互に変換できます。 Range.Address プロパティ は、番地を表す文字列型 (String) の値を返します。 一方、Cellsプロパティは、一つひとつのセルを返します。 Range(Cells(1, 2).Address)は、Range("A2")を表します。 したがって、　CellsプロパティをRangeプロパティで表すことができ、変換できたことが分かります。 一方、Rows(2) は、アクティブシートの２行目を表す Rangeオブジェクトです。 このオブジェクトによりA2セルにアクセスできません。 Rwos(2).Cells(1, 1) のようにCellsによって、初めてA2セルにア

vab excel の基本は、Range Cells　プロパティです。 vba excel range cells 簡単です！ プロパティ vba excel range cells プロパティは、Rangeオブジェクトを取得できます。 Worksheetオブジェクトのメンバーの中に、RangeとCellsプロパティがあります。 プロパティ　Worksheet.Range と Worksheet.callsは、オブジェクトWorksheetのプロパティであり、メンバです。 ただし、このプロパティは、単なる変数ではありません。 これは、メンバー、プロパティ、メソッドで作られている　オブイジェクト　です。 ActiveSheet.Cells(1, 3)は、アクティブワークシートの１行３列目、セルC1　の Rangeオブジェクトです。 ActiveSheetを省略し、単に　Cells(1, 3)

vab excel の基本は、Range Cells　プロパティです。 vba excel range cells 簡単です！ offset vba excel rangeオブジェクトは、　Offsetプロパティで位置を変更できます。 Range("A1:B1").Offset(1,1)は、セル範囲が下方に１行、右方へ１列 シフトしたセル範囲となります。 offsetプロパティは、Rangeオブジェクトのセル範囲の左上端のセルを基準に上下、左右の方向に「相対参照」できます。 次のステートメントは、次の図の中央にある白い□を基準として、上下左右に位置するセルの「値」を　Buf に代入します。 １．　Buf =　Range("C2").Offset(-1,　0）.Value　　　' 上 ２．　Buf =　Range("C2").Offset(1,　0）.Value　　　' 下 ３．　Buf =

vab excel の基本は、Range Cells　プロパティです。 vba excel range cells 簡単です！ コピー vba excel rangeオブジェクトのコピーは、Copy メソッドを使用します。 １つのセルの「値」は、Range("A1")　＝ Range("A3")　でコピー されます。 Range.Copy メソッド を　excel 2010 開発者用リファレンスを引用し、説明しました。 この メソッドは、範囲を、指定の範囲またはクリップボードにコピーします。 構文 式.Copy(Destination) 式は、Range オブジェクトを表す変数です。 パラメーターDestination は、オプションでバリアント型 (Variant)であり 、コピー先のセル範囲を指定します。 この引数を省略すると、クリップボードにコピーされます。 戻り値は、バリアント型

vab excel の基本は、Range Cells　プロパティです。 vba excel range cells 簡単です！ 行数 vba excel セル範囲の行数は、Countプロパティで取得します。 結合セルを含むセル範囲の行数は、Rangeオブジェクト.CurrentRegion.Rows.Countで取得できます。 行数は、vba を使用し、セル範囲を　For ループや　Do Loop で処理する場合、必要になります。 行数は、セル範囲に対して次の通り、簡単に求めることができます。 なお、セル範囲は、Rangeオブジェクトになっています。 １．　セル範囲「 Area 」内 Worksheets("Sheet1").Range("Area").Rows.Count または、　Range("Area").Rows.Count このように、Sheet1がActiveの場合、Works

vab excel の基本は、Range Cells　プロパティです。 vba excel range cells 簡単です！ 配列 vba excel Range.Value または Cells.Valueプロパティの配列は、バリアント型で宣言します。 Range.Valueプロパティは、異なるデータ型を含むからです。 次のマクロは、配列の例です。 Dim R1　As　Range,　 Buf () As Variant, 　Tmp As Variant Set R1 = Range("A1:A12000") Buf = R1.Value Tmp = Buf(123, 1) Range("A1:A12000")が配列形式なので、Bufは、バリアント型動的配列にします。 なお、セル範囲が２つあり、（”A1:B2 、E3:G5”）　などの場合、取得できる「値」は、最初のセル範囲（”A1:B2"

vab excel の基本は、Range Cells　のValueプロパティです。 vba excel range cells 簡単です！ value vba excel range cells の valueプロパティは、１つのセルの場合、省略できます。 valueプロパティは、１９種類の値をとり得るバリアント型を返します。 １．セルA1に　数値　123.5　が入力されていた場合、　Range("A1").Vaue は、倍精度浮動小数点数型 (Double)を返します。 ２．　A1に　文字列　EEE　が入力されていた場合、　Range("A1").Vaue は、文字列型 (String)を返します。 上記の場合、１つのセルに対する「値」の取得のため、Valueプロパティを省略できます。 逆に、Range("A1").Value = 123.5 または　Range("A1").Value

vab excel の基本は、オブジェクト変数です。 vba excel range cells 簡単です！ 変数 vba excel range cells の変数は、オブジェクト変数のため、Set　ステートメントで参照します。 Rangeオブジェクトは、Setステートメントを実行した後、参照できます。 Rangeオブジェクト変数の宣言と参照の仕方は、次の通りです。 Dim Rg1 As Range, Rg2 As Range　　　'変数の宣言 Set　Rg1 = Range("A1")　　　　　　　　　'変数への参照 Rg2 = Rg1 Rg2 = "EEE" Set Rg1 = Nothing　　　　　　　　　'メモリリソースの解放 このメモリリソースの解放ステートメントは、確保されたメモリなどで、使用していないリソースを解放します。 このステートメントが記述されていない場合、Set

excel の vba　で range cells プロパティは、vbaを使用したマクロを記述する基本です。　Rangeオブジェクトの変数宣言と参照、バリアント配列のメリット、Rangeオブジェクトのコピーメソッド、Range　と　Cellsとの表記の変換を簡単に説明しました。 vab excel の基本は、Range Cells　プロパティです。 １．vba excel range cells の変数は、オブジェクト変数のため、Set　ステートメントで参照します。 Rangeオブジェクトは、Setステートメントを実行した後、参照できます。 Rangeオブジェクト変数の宣言と参照の仕方は、次の通りです。 Dim Rg1 As Range, Rg2 As Range　　　'変数の宣言 Set　Rg1 = Range("A1")　　　　　　　　'変数への参照 Rg2 = Rg1 Rg2 = "

excel vbaの「検索」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ vlookup excelのvbaとvlookup関数とを比較しました。 １．excel vlookup関数を使用した抽出 次の図は、「生徒ID」がA列に、B1、C1、D1に３つの「教科」を示しているワークシート Sheet1です。 また、B2:D4の範囲に入力されているA,B,Cは、生徒の教科に対する「評価」です。 【図１】 次の図は、Sheet２で、生徒の評価結果が入力されています。 A列を新しく挿入し、「生徒ID」＋「教科」をこのA列に作成した結果を示しています。 【図２】 【図１】のB2へ次の数式を入力しました。 =VLOOKUP(INDIRECT("A"&ROW())&INDIRECT(ADDRESS(1,COLUMN())),Sheet2!

excel vbaの「autofilter」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ autofilter excelのvbaは、最高速のオンメモリーデータベースを使用出来ます。 理由は、メモリー上のデータベースからデータを抽出できるからです。 １．EXCELのすばらしさの秘密 オンメモリーデータベースの代表は、EXCELです。 瞬間的に数十万件のデータから検索結果の対象セルをアクティブにすることが出来るからです。 EXCELのすばらしさの秘密は、ここにあります。 【使用例１】 Sub FilterByDate() Dim dDate As Date Dim strDate As String Dim lDate As Long dDate = DateSerial(2009, 9, 27) lDate = dDate

excel vbaの「find」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ find excelのvbaで find は、代表的な「検索」メソッドです １．全てのセルを検索する方法 Set objRange = Cells.Find("鈴木") この命令により全セル範囲の最初から検索し、最初に見つかったセルを返します。 セルが見つからない場合、　Nothing　を返します。 使用例 Sub Find_test() Dim objCell As Range Set objCell = Cells.Find("鈴木") If Not objCell Is Nothing Then objCell.Activate End If End Sub ２．Findメッソドの引数 （１）What := "鈴*"　　　　　　　　　　'検索

excel vbaの「worksheet」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ worksheet excelのvbaで WorkSheet は、作業シートのオブジェクトです。 まず、EXCELのプログラムは、特定のセルをアクティブにすることから開始されます。 Range("A1").Activate でA1がアクティブになります。 しかし、当然、そのセルがあるワークシートが最初にアクティブになっている必要があります。 したがって、多くのVBAプログラムは、次のように開始されます。 Sub Start_Prog() Dim intI As Integer WorkSheets("Sheet1").Activate ' ●どのシートのセルに対して操作することを明確にします。 Range("A1").Activate i

excel vbaの「workbook」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ workbook excelのvbaで Workbook は、自動化のためBook全体に対するオブジェクトです。 １．新しいワークブックを作成する Workbooks.Add で追加された新しいブックがアクティブになります。 テンプレートを基に追加する場合、　Workbooks.Add(TemplateName) とします。 ２．特定のワークブックをアクティブにする Workbooks("ABC").Activate　により　　ABC.XLSブックがアクティブになります。 Sub Get_books() Dim intI As Integer, objBook As Object intI = 1 For Each objBook In W

excel vbaの「range」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ range excelのvbaで Range オブジェクトは、セル操作の基本オブジェクトです。 理由は、セルがRangeオブジェクトのプロパティとなっているからです。 自動化する操作の中で、セルに関連した内容を説明しました。 まず、特定のセルをアクティブにすることがプログラムの最初で発生します。 Range("A1").Activate でA1がアクティブになります。 また、そのA1があるワークシートがアクティブになっている必要があります。 １．複数のセルを一度に指定し、値を代入するには （１）　Range("A1:B3").Value = 5 A1:B3に一度で５を代入できます。 この命令は、Range(Cells(1, 1), Cells(2

excel vbaの「cells」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ cells excelのvbaで連続した「セル」のデータ入出力は、Cellsに対して行います。 cells(a,b)は、アクティブシートのa行b列のセルを意味するRangeオブジェクトのプロパティーです。 ●excelのvbaを使用した自動化で、この　cells は、最も多く使用される命令の一つです。 理由は、cells(a, b)のa, bに数万回のFor ループやDo ループのインデックス番号を簡単に設定できるからです。 １．excel vba のcellsの基本 （１）Application.cells(intI, intJ).Value = intVar （２）ActiveSheet.cells(intI, intJ).Value = i

excel vbaの「inputbox」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ inputbox excelのvbaでプログラムへの対話的入力は、inputbox命令です。 重要：　inputboxに戻り値を持たせる場合、　InputBox("　入力してください ")のように（　　）が必要です。 戻り値は、バリアント型のデータです。 また、キャンセルをクリックした場合のように入力が無く、戻り値がないとき、空の文字列（””）が返されます。 １．構文 InputBox(prompt[, title] [, default] [, xpos] [, ypos] [, helpfile, context]) ※　[ ]で囲まれた引数は、省略できます。 ２．InputBoxの引数 （１）prompt　：メッセージのテキスト（文字

excel vbaの「magbox」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ msgbox excelのvbaのデバッグでは、vbaとの会話が必要です。 人との係わりで最も大切なことのひとつに、コミュニケーションがあります。 vbaでのコミュニケーションは、msgboxが代表しています。 vba プログラムの誤り（バグ）を取り去るデバッグプリントや、エラー処理の結果をユーザーに知らせる役割があります。 例えば、#If Then #End If を使用し、デバックできます。 #If 1 Then Msgbox intI #End If １を０にすると、Msgboxが無効になり、デバックプリントが出力されません。 １．Excel vba MsgBoxの引数 excel vba では、MsgBox(prompt[, butto

excel vbaの「配列」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ 配列 excelのvbaで 配列 は、同じデータ型の変数が集まったグループです。 グループのメンバーは、番号でインデックスされ、それにより特定することが出来ます。 例えば、規定値で　0番、１番、２番、・・・と正確に番号を指定する必要があります。 次のマクロ（Sub array_check()）を実行すると、次のメッセージが表示されます。 0 0 <- 1 1 <- 2 3 4 5 5 <- デフォルトでは、インデックス番号は、０ から始まります。　注意しましょう！ Sub array_check() Dim strBUF(5) As String, intI As Integer, varA As Variant strBUF(0) = "0 <-"

excel vbaの「for」を簡単に説明しました。 excelのvbaをマスターしましょう！ excel vba 簡単・解決！ Homeへ for excelのvbaで「 for 」は、繰り返す命令です。 for は、excel vbaの中で最も多く使用される命令のひとつです。 単純な繰り返しはvbaに任せましょう。　数万回の繰り返しは、普通の場合、excelでは数分で処理できます。 最近のPCは、約３０年前の世界最速のスパーコンピュータと同じ処理スピードがあるからです。 １．For Next 基本形 For 　変数　= 初期値　To　最終値 繰り返される命令 Next　変数 ２．For Next 途中で終了するには For 　変数　= 初期値　To　最終値 繰り返される命令 If 条件　Then Exit For　　　'（条件が「真」の場合　For Next のループから抜けます。）