2021年8月10日のブックマーク (2件)

  • 『東京の敵』(角川新書)#1 なぜ五輪の問題が噴出するのか|猪瀬直樹

    なぜ五輪の問題が噴出するのか 現在の都政の妨げになっているのは内田茂氏だけではありません。もう一人のドンは、現在2020年の東京オリンピック・パラリンピックを仕切っている、森喜朗・東京五輪組織委員会会長です。内田氏が、金メダル級のドンだとしたら、森氏はグランドチャンピオン級の大ボスであり、まさしく「東京の敵」です。 新国立競技場の建設費の暴騰やエンブレムの問題など、なぜ五輪をめぐってこんなに不祥事が噴出し始めたのか。それは大会の実行委員会である東京五輪組織委員会のガバナンスに問題があるからです。組織委員会のトップである森氏がガバナンスを利かせていないがゆえに、意思決定ができない無責任体制ができあがってしまったのです。 新国立競技場は、国際コンペで採用された建設プランが、二転三転の末、白紙撤回になった。その理由を文部科学省の第三者委員会は「意思決定がトップヘビー(上層部に偏り過ぎ)で、集団的

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  • 「CMソングの人になっていたら…」佐藤竹善が半生を振り返る | AERA dot. (アエラドット)

    SING LIKE TALKING/佐藤竹善(ボーカル、ギター&キーボード)、藤田千章(キーボード&シンセサイザー)、西村智彦(ギター)からなるバンド。88年メジャーデビュー。アルバム「ENCOUNTER」(93年)、「togetherness」(94年)が、オリコン初登場1位に (撮影/写真部・掛祥葉子) 昨年秋、デビュー30周年を迎えた。 「“長くバンドを続けていくコツは何ですか?”とよく聞かれるけれど、そんなものがあるなら、こっちが聞きたいです(笑)。バンドって、最初は同じ音楽が好きな奴らが集まっても、続けていくうちに個人のアイデンティティーが固まって、それぞれの志向が離れてしまうことがある。僕も、この30年の間には、ソロ活動中心の時期もありました。いろんな経過をたどれたことが幸せですね」 そう振り返るのは佐藤竹善さんだ。平成という時代を迎える3カ月前、SING LIKE TALKI

    「CMソングの人になっていたら…」佐藤竹善が半生を振り返る | AERA dot. (アエラドット)