長らく国内企業でも利用されてきた、Windows7や、Windows サーバ 2008が2020年1月14日でサポート終了を迎える。 ■利用し続けるとどんなリスクがある? サポート期間中の製品に、不具合やセキュリティ上の脆弱性が発見された場合には、マイクロソフトはそれらの修正を含んだソフトウェアを提供する。 しかし、サポートが終了した製品の場合、マイクロソフトは、新たに不具合やセキュリテイ上の脆弱性が発見されても、それらの修正やテクニカルサポートの提供を停止する。そのため、仮にWindows7を利用し続けた場合に新たな脆弱性が見つかり、それを利用する強力なランサムウェアが発見されたとしても、原則マイクロソフトからのサポートは受けることが出来なくなる。 ※但し、拡張セキュリティ更新プログラム (ESU)を契約しているユーザに限って、サポート終了から三年間セキュリティ更新プログラムを受けられる