SolarisはOSがパニックを起こしリブートした際に、メモリの内容をクラッシュダンプとして保存します。Solaris7以降では、デフォルトで起動スクリプト/etc/rc2.d/S75savecoreによりsavecoreコマンドが実行され、起動時にクラッシュダンプが取得されます。大まかな流れは以下の通りです。 物理メモリのコピーがダンプ先デバイスに書込まれる システムが自動的にリブート リブート時にsavecoreコマンドが実行され、ダンプ先デバイスにあるデータを取り出してダンプ保存先ディレクトリに保存 このクラッシュダンプはパニックの原因が何であったか調査するために役立ちます。 ベンダーから「調査のためにクラッシュダンプファイルを送って下さい」と言われたら、/var/crash/host名/{vmcore.n,unix.n}(nは連番)ファイルを送ります。 なお、デフォルトでは、ダンプ