EPSとは Earnings Per Share 当期利益÷期末の発行済み株式数 一株当たり利益と呼ぶ。 利益が1000億あっても株数が10億株なら、EPSは100円/株だ。利益が1億円でも株数が1万株ならば10,000円/株だ。つまり一株当たりの儲けの大きさを意味しているので大きい方が良いのだが、株数が異なる他社と比べるのではなく、自社の対前年と比較する。この値が前期より増えると株価が上がりやすい。そうは言っても、当期利益はその前段の『特別損益の部』でぶれやすい。当期利益が資産売却でたまたま増えたり減ったりするなどの特殊要因のときは算出されたEPS値は鵜呑みにできないので要注意だ。 EPSを高めるには増益が基本だが、分母の株数を減らす手もある。自社株消却をすればよいのだが、本質的な業績好調によるものではない。 数ある胡散臭い投資尺度の中でもEPSはPERの算出に使われるために、株
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