YaST は、SuSE Linux のインストールおよび設定用ツールです。このツールは使い方が簡単で、分かり易いインターフェースを持ち、またインストール時やインストール後にすばやくシステムをカスタマイズできることで人気があります。 SuSE Linux のインストールは、YaST に導かれて行われます。インストール手順は、いくつかのステップに分かれています。 YaST では、ハードウェア、システム、セキュリティ、ネットワークといった多岐にわたる設定を行うことができます。すべての設定はいくつかのセクションに分けられた一つのウィンドウ内で行われます。例えば、ファイヤーウォールの設定を行うにはセキュリティのセクションを選択します。 YaST を起動するには、メニューから "YaST" を選択するか、 コマンドライン から yast2 と入力します。ほとんどの YaST モジュールは、root ユ
2008年04月12日17:56 カテゴリLinux SLES10をAutoYaSTで自動インストール Linuxの自動インストール方法として、Red Hat の Kickstart や SUSE の AutoYaST があります。 事前に記述した設定ファイルを元に、OSを自動的にインストールできます。 例えば、クラスタ環境で何十台もOSをインストールするには、WOLやIPMIで電源ONしてネットワークブートして自動インストールするのが普通だと思います。 1台だけインストールする場合でも、設定を事前に記述しておけば間違いは少なくなりますし、インストール中に設定値を入力する必要がないので、インストール時間の短縮になります。 もちろん、事前に設定ファイルを作成する必要はありますが、テンプレートをひとつ作ってしまえば、それを元にして案件やシステム毎に変更すればいいだけです。 自動インストールの設
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