米EMCは米国時間2008年9月11日,システム複製管理ソフトウエアの新版「EMC Replication Manager 5.1 SP2」の提供を開始すると発表した。新たに米VMware社のインフラ仮想化ソフトウエア・スイート「VMware Infrastructure」向けのデータ保護機能を搭載し,物理環境と仮想化環境を一括管理できるようにした。 EMC Replication Managerは,バックアップなどの目的で作るシステム複製データの管理を自動化するソフトウエア。新版では複製データをVMwareの仮想マシンのレベルで管理可能にし,さらにサーバー向け仮想マシン・ソフトウエア「VMware ESX Server」とサーバー資源管理ソフトウエア「VMware VirtualCenter」用APIに対応した。これにより,物理環境と仮想化環境を1つのコンソールからまとめて管理できるよう