安倍元首相は27日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、ロシアのウクライナ侵攻から「色々な教訓を得ないといけない」と指摘。「打撃力」の保有などについて自身の見解を示した。 この記事の画像(3枚) 防衛能力強化「自分の国を自分で守る」 安倍元首相は、ロシアのように国連安保理の常任理事国が、戦争の当事国の場合、安保理は「残念ながら機能しない」と指摘。「自分の国を自分で守るという決意と防衛能力を強化しないといけない」と述べ、日本が「打撃力をアメリカに頼っている」現状を見直す必要があるとの認識を示した。 その上で、保有の議論が進む「敵基地攻撃能力」については、表現を改める必要性に言及。「『敵基地攻撃』という言葉にこだわらない方がいい。軍事中枢を狙っている、軍事をつかさどるインフラを破壊していくので、『基地』である必要はない」と語った。 「核共有」日本も議論は必要 さらに、安倍元首相
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