「2009年のIT投資は最悪の場合4割減るだろう」と話すのはNECの取締役常務執行役員を務める安井潤司氏だ。だが厳しい中でも、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)や電子マネー、セキュリティといった分野を開拓することで「攻めにいく」考えだ。安井氏にNECの2009年について話してもらった。 ITmedia 大変厳しい経済環境下で新年を迎えました。今年の世界および日本経済をどのように見通していますか。 安井 厳しいですね。2008年下期から急激に悪化しました。IT投資に関しては最悪の場合、4割程度削減されるのではないかと見ています。 ITmedia NECはどこに進むのでしょうか。2009年の展望、抱負をお聞かせ下さい。 安井 攻めにいく考えです。確かにIT投資の削減が予想されますが、一種の緊急避難といえます。2009年度後半には、次の成長のために必要な投資が始まるでしょう。 IT投資は他

