上昌広(医療ガバナンス研究所 理事長) 「上昌広と福島県浜通り便り」 東日本大震災以降、福島県浜通り地方の医療支援を続けている。現在、当研究室(今年3月までの東大医科研時代も含め)を巣立った若者7人が相馬市、および南相馬市で常勤医師として勤務している。私たち、臨床医の責務は、現地で地道に診療し、その記録を残すことだと考えている。 6月30日、その中の一人で、7人の「兄貴分」である坪倉正治医師が英国の医学誌BMJオープンに論文を発表した。 “Estimated association between dwelling soil contamination and internal radiation contamination levels after the 2011 Fukushima Daiichi nuclear accident in Japan.” この研究は、震災後2年が経
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