関西ニュースKANSAI 五山の送り火「大」の文字を無断点灯 保存会「理解ない人に何を言ってもむだ」 08/10 18:50 京都の伝統行事「五山の送り火」のひとつ「大」の文字が無断で点灯された問題で、山を管理する団体は「伝統に対する理解がない人に何を言ってもむだ」と怒りをにじませています。 大文字保存会理事長の男性は10日取材に応じ「趣旨というか中身を知らない。無理解者。相手にどんな風に言ったらいいかわからない」と話しています。警察によりますと、8日午後11時ごろ、京都市左京区の如意ヶ嶽にライトのような光で「大」の文字が点灯しているのを、複数の市民が目撃しました。目撃した人たちは「遠くから見てもはっきりわかるような感じ。白い色で、ライトと言われればライトっぽかったかな」「予行演習かと思って見ていたので、今年はこういうスタイルなのかなと思って」などと話しています。「五山の送り火」は、毎年8