HashiCorpから最近発表されたサービスの1つであるOttoですが、Vagrantの後継と位置づけられているらしく、遅かれ早かれ業務で使うことになりそうな気がしたので、まずはどんなものなのか、ということで触ってみました。 Ottoでは、開発環境だけではなく、本番環境まで含め、otto コマンドだけで扱えるようになっており、内部的には、今までのHashiCorpのプロダクトであるVagrant, Packer, Consul, Terraformを組み合わせて利用しているようです。 Vagrantを含めた他のHashiCorpプロダクトを組み合わせて開発環境・本番環境の構築からデプロイまですべて1つで出来るようにしたもの、というイメージのプロダクトで、Vagrantの後継という印象から来るイメージとは少し違いました。 環境 以下の環境で動作確認を行いました。 OS X yosemite