COMからのイベントを捕まえる方法 "見てくれ"を持たないCOMからのイベントの受理 Visual C++が提供してくれるATL(Active Template Library)を使うと、COM(Component Object Model)を簡単に作ることができます。 COMに発生した状態の変化をイベントとしてCOM利用者(Client)に通知したいことがあるでしょう。 この機能が提供されていないと、COMの状態変化を知りたいClientはCOMに対してメソッドもしくはプロパティを定期的にコール/取得しなければなりません。 Clientに対してイベントを発行する機能を持ったCOMを作るには、dispinterface(ディスパッチ・インタフェース)と呼ばれる接続ポイントを用意します。接続ポイントには、COMが発行できるイベントを定義しておきます。このイベントは、実際にはイベント毎にユニー