内閣府が行った「社会意識に関する世論調査」で、現在の社会に全体として「満足している」と答えた人は65.9%と、昨年度より3.9ポイント上がり、この調査を始めた平成20年度以降、最も高くなりました。 それによりますと、現在の社会に全体として「満足している」、または「やや満足している」と答えた人は65.9%と、前回(昨年度)より3.9ポイント上がり、この質問を設けた平成20年度以降、最も高くなりました。 また、現在の日本の状況について、よい方向に向かっていると思う分野を複数回答で聞いたところ、最も多かったのが「医療・福祉」で31.4%、次いで、「科学技術」が25.8%、「治安」が22%などとなりました。 一方、悪い方向に向かっている分野を聞いたところ、「国の財政」が37.1%、「地域格差」が28.5%などとなったほか、「防衛」や「外交」を挙げた人がそれぞれ、昨年度より増えました。